アンケート実施中! あなたはどうする「新NISA」

知らなきゃ損するシリーズ/ 日興フロッギー編集部

2月13日はNISAの日! 2024年から始まる新NISAは、非課税期間が無期限化されたり、売却すれば枠が復活するなど、個人投資家にとって活用しやすい制度に生まれ変わる予定です。そこで今回は、日興フロッギーのNISA関連記事をまとめてご紹介します。dポイントがもらえるアンケートも実施中ですので、お見逃しなく!

2024年からどう変わる「新NISA」

2022年末に税制改正大綱で案が出された新NISA。制度が恒久化されただけでなく、非課税枠が拡大されたり、売却すれば枠が復活するなど、個人投資家にとっては活用しやすい制度に変更となる見通しです。

≪新NISA、5つの特徴≫
・制度が恒久化され、非課税保有期間も無期限化される
・非課税枠が合計1800万円に拡大された(年間投資枠はつみたて投資枠が120万円、成長投資枠240万円)
・途中で売却すれば、枠の再利用が可能になる(総枠のみ)
・つみたてとスポット買いが併用できる
・すでにNISA口座を持っていれば、追加の手続きは不要

なお、投資対象商品については、「つみたて投資枠」は現状のつみたてNISAに準じたもの、「成長投資枠」は一般NISAに準じたものとなる見込みです。ただ、レバレッジ型の商品や分配金を出す投資信託など、一部商品は投資対象外となるとのことです。

ロールオーバーできない点は注意

一方で、新NISAはロールオーバー(非課税期間が終わった際に、翌年の新たな非課税枠に移すこと)ができない点には注意が必要です。

公認会計士・税理士の山田真哉さんの記事によれば、

これまではロールオーバーさえすれば、非課税のまま税金を払わずに移し替えることができたんですが、新NISAはこのロールオーバーができません。なので、2019年以降に一般NISAで買った分は、5年の間に売却するか、5年後に課税口座(一般口座や特定口座と言われる、税金が20.315%かかる口座)に移すしかないです。つみたてNISAも、20年の間に売却するか、20年後に課税口座に移すしかありません。

とのこと。すでにNISA口座を持っている方は、既存の資産をどうするかも合わせて考える必要がありそうですね。

NISAで人気の銘柄って?

NISAではどんな銘柄を買ったほうが良いのでしょうか。特別にほかの投資先と変えたほうが良いということはありませんが、人気の銘柄を見てみましょう。

2022年10月末までに当社のNISA口座で買われた銘柄のトップ5は「 トヨタ自動車 」「 上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 」「 JT 」「 三菱UFJ FG 」「 商船三井 」でした。馴染みのある企業や、ETF、高配当株など、それぞれの目的に応じて選ばれている様子が伺えます。

「今年の枠、使い切った? NISAで人気の銘柄TOP5」を読む

日興フロッギー白書アンケート

さらに今回、新NISAがスタートするにあたり、どのように新NISAを活用したいと考えているのか、日興フロッギーでは皆さんのお声をお聞きするアンケート調査を行います。ご回答くださった方へdポイントを進呈する日興フロッギー白書アンケートを本日から2月20日(月)まで実施していますので、ぜひご協力ください(アンケートは当社の口座をお持ちの方が対象です)。

※新NISAに関する日興フロッギー白書アンケートの受付は終了いたしました。

「NISAが恒久化へ! 投資枠は年間360万円に拡大」を読む
日本証券業協会のHPでNISAについて詳しく知る

※本記事内容は2023年2月13日時点のものです。詳しくは正式決定後の内容を必ずご確認ください。