今回は日興フロッギーで人気のETFについて、ランキング形式でご紹介します。世界中の株式にまるっと投資する「世界株」ETFと、AppleやAmazonなど革新的企業を含む「米国株」のETF。果たして2021年に最も買われたのは……?
手軽に分散投資ができるETF(上場投資信託)。日興フロッギーなら、100円から金額指定で買えて、100万円以下の買いなら、手数料もかかりません。さらにダイレクトコースならdポイントでも買うことができます。早速、みんなが買っているETFや、いま上昇中のETFをチェックしてみましょう!
人気トップは「米国株」ETF
国内に上場しているETFのうち、日興フロッギーでは66銘柄を購入することができます。その中でも2021年に最も買われたのは「 上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 」でした!
米国の代表的な株価指数・S&P500に連動するこのETF。信託報酬(運用コスト)も年率0.165%程度(税込)と、比較的低く抑えられていることも人気の理由の1つになっているかもしれませんね。
僅差で2位にランクインしたのは「 上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本 です!日本を除く世界の先進国・新興国の株式に実質的に投資することができ、こちらも信託報酬は年率0.264%(税込)とランニングコストは比較的低めです。
常に成長を続ける風土がある米国の上場企業に投資するか、新興国を含めた世界全体の成長に投資をするのか。どちらも魅力的なETFですので、自分の投資方針や想いに沿ったものを選んでみましょう!
NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信
iシェアーズ S&P500 米国株 ETF(為替ヘッジあり)
NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信
上昇率1位・2位は原油ETF
2021年に最も上昇したETFは、「 NEXT FUNDS NOMURA原油インデックス連動型上場投信 」でした(集計対象は日興フロッギーで買える66本)。また、2位にも原油価格に連動するETFがランクインしました。
原油価格が上昇した背景には、石油を生産する国々で構成される石油輸出国機構(OPEC)加盟国や、非加盟国のロシアなどが、なかなか増産に動かないことが挙げられます。
また、米国でも環境への配慮などを理由に、投資や原油増産の動きが鈍く、供給量が限定されていることなどが原油価格を押し上げています。
騰落率が高いからといって、商品系のETFへ安易に投資するのは避けたいものでもあります。商品価格が急落すればETF価格も急落します。投機的な値動きになることもありますので、投資を検討する際には十分に注意しましょう。
2022年もETFでかんたん分散投資!
2022年はどんなETFが人気を集めるでしょうか。手軽に海外の株に分散投資できたり、日興フロッギーならdポイントでも投資ができるETF。まだ持っていない人は、今日からETF投資を始めてみましょう!
WTI原油価格連動型上場投信
NEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信