iPhone3 GSが日本で発売し、Amazonが日本国内の通販売上高で年間1位を獲得するなど、「ネット通販の普及元年」と言えるのが2009年です。そのときから、EC(Eコマース)に欠かせない倉庫の物流システムを手がける「ダイフク」を、毎日100円ずつつみたて投資をしていたら、いまの評価額は295万円になっています(2020年11月30日終値ベース)。
最高で302万円
「 ダイフク 」は、マテリアル・ハンドリング(マテハン)の世界トップシェア企業で、工場や物流センターなどの物流効率化システムを手掛けている会社です。そんなダイフクをAmazonなどネット通販の利用が生活に浸透し、ECが普及し始めた2009年12月から、毎日100円つみたてていたら、最高で302万円に達していました。
つみたてでもテンバガー! 最高で1136%
同社は単に物流システムを製造・管理しているだけでなく、様々な業種の物流ニーズにこたえる柔軟性も成長のカギとなっています。海外での展開も順調で、株価も右肩上がりとなりました。その結果、つみたて額に対する評価額は、最高で1136%と、テンバガーを達成しています。
1年前にはなかった「当たり前」を探してみよう!
ちょっと先の未来の「当たり前」は、日常生活の中でも、実は観察できます。しかし意識していないと把握するのはなかなか難しいものです。1年前になかった身の回りの「当たり前」をチェックして、つみたて投資を始めるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
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