「恋愛でもやっぱり、始まりはギブ&ギブ」by 久保裕丈

今こそ響く!フロッギー金言集/ 日興フロッギー編集部

久保裕丈/株式会社クラス 代表取締役社長

(「お金を語るのはカッコいい・初代バチェラーの人生哲学」より)

恋愛と仕事って似ているところもあると思います。自分のことを知ってもらうためには、まず相手のことを知ること。バチェラーの時も意識したのは、相手の話を聞き、相手を理解することでした。ビジネスも同じで社長が1人で、「こうしたい」「ああしたい」と一方的に言っているだけでは伝わらないですよね。まず、社員を理解することが先です。

ギブ&ギブの精神が大切なところも共通していますね。『CLAS』で家具のレンタル料をギリギリの金額に抑えているのもそこから来ています。最初は儲けが出なくていい。とにかくユーザーの方だけ向いていれば、後から利益はついてくると思っていて。ユーザーの不満を取り除いてあげられるよう、会社もユーザー本位になる。恋愛でもやっぱり、始まりはギブ&ギブだと思うんですよ。

カエル先生の一言

仕事も恋愛も、一貫した姿勢を貫く久保さん。日本中が大変な今ですが、久保さんの「ギブ&ギブ」の精神を見習って周りの人を助けていきたいものですね。