第1話「売れない芸人の俺が、500円から一流投資家めざして株はじめてみた。」を読む
FROGGYが用意する5人のプロに師事し、投資の仕方を学ぶことになったじろうちゃん。一人目は、行動経済学の専門家・友野典男先生に、投資の心構えを教わります。なぜ、人はときに合理的ではない判断を下してしまうのか。理性と感情の狭間にある落とし穴とは……? 投資をするなら知っておきたい、「これだけは忘れてはいけない5ヵ条」を伝授していただきました!
「人は自信過剰になりがち」なことがよくわかるデータを友野先生が教えてくれたのでご紹介します。
「自分はどのくらい運転がうまいか」という質問に、なんと、80%以上の人が「平均よりもうまい」と答えたそうです。平均の意味からいっても、これはあり得ないですよね。「人は自信過剰になりがち」ということを肝に銘じて、リスクをとりすぎないようにしましょう。
「明治大学・友野教授が解き明かす、あなたが陥りがちな投資の落とし穴」を読む
FROGGY編集部の一言
今回、行動経済学に基づいた「投資の心構え」を井上さんのマンガ、お楽しみいただけましたでしょうか?
井上さんの保有銘柄についてFROGGY編集部から一言コメントです!
イオン(8267)
FROGGYでは、「
イオン
」について株価指標「PER」の切り口で分析した記事があります。
月曜日はPERをトコトン! PERで読み解くイオン
スーパーマーケットの回復はいま一歩なものの、ディベロッパー事業などが利益を拡大。2019年2月期の業績は、9期連続で最高営業収益を更新しています。会社予想では、2020年2月期も増収増益を見込んでいます。
NATTY SWANKY(7674)
「
NATTY SWANKY
」はナッティースワンキーと読み、ギョーザ居酒屋「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」を展開しています。2019年3月に上場したばかりの会社です。ちなみに2019年6月期の業績は、35.5%増収、88.1%増益となりました。関東圏を中心に展開していますが、今後、全国で出店を加速する予定とのことです。
キュービーネットホールディングス(6571)
FROGGYでは証券社員へのアンケートから導き出した銘柄として「
キュービーネットホールディングス
」を取り上げています。
証券社員200人アンケートから見る「投資の本音」 第6回 【まとめ】証券社員が選ぶ銘柄の4つの条件はコレだ!
ちなみにFROGGY編集部が調べたところでは、2019年6月期の業績は、価格改定で単価が上昇したこともあり増収増益。また、海外も進出しており、売上収益のうち海外の比率は15.8%となっています。
エラン(6099)
「
エラン
」は病院の入院患者や老人ホームなどの入所者向けに、洗濯サービスがついた衣類やタオル類のレンタル事業や日常生活用品の販売などを手掛けています。FROGGY編集部が調べたところ、2018年12月期の業績は増収増益。導入施設が増え、配送委託費や人件費などの増加を吸収。会社予想では2019年12月期も増収増益を見込んでいます。
すでに売却した銘柄(FROGGYに関連記事がある場合は合わせてご紹介いたします)
・串カツ田中(3547)
串カツ田中ホールディングス
上場企業の社長に聞く! 夢とお金の本質 正しい事業は全部、串カツ田中が教えてくれた【前編】
・キョーリン製薬ホールディングス(4569)
キョーリン製薬ホールディングス