第1話 500円から一流投資家めざして株はじめてみた

売れない芸人が、一流の投資家を目指して株をはじめてみた。/ チャーミングじろうちゃん

マンガ「妄想カブ生活」で、貧乏ゆえに妄想で株を買って満足していたチャーミングじろうちゃん。しかし今回このじろうちゃんの妄想を、現実のものとする企画がはじまりました。その名も「売れない芸人が、一流投資家を目指して株をはじめてみた。」。まずは少額から、おそるおそる株を買いはじめたじろうちゃん。これから本当に、一流の投資家へと成長できるのか……!?

FROGGY編集部の一言

リアルでも投資家デビューしたチャーミングじろうちゃん。じろうちゃんのマンガ、お楽しみいただけましたか?
じろうちゃんの保有銘柄についてFROGGY編集部から一言コメントです!

イオン(8267)
FROGGYでは、「 イオン 」について株価指標「PER」の切り口で分析した記事があります。
月曜日はPERをトコトン! PERで読み解くイオン
スーパーマーケットの回復はいま一歩なものの、ディベロッパー事業などが利益を拡大。2019年2月期の業績は、9期連続で最高営業収益を更新しています。会社予想では、2020年2月期も増収増益を見込んでいます。

NATTY SWANKY(7674)
NATTY SWANKY 」はナッティースワンキーと読み、ギョーザ居酒屋「肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場」を展開しています。2019年3月に上場したばかりの会社で、FROGGYではまだ取り上げたことがありません。ちなみにFROGGY編集部が調べたところ、東京、神奈川、埼玉などで直営店58店舗、FC店18店舗を展開していて(2019年6月末時点)、当面、直営店を毎月1店舗以上出店する方針ということです。会社予想では、2019年6月期は増収増益を見込んでいます。

キュービーネットホールディングス(6571)
FROGGYでは証券社員へのアンケートから導き出した銘柄として「 キュービーネットホールディングス 」を取り上げています。
証券社員200人アンケートから見る「投資の本音」 第6回 【まとめ】証券社員が選ぶ銘柄の4つの条件はコレだ!
ちなみにFROGGY編集部が調べたところ、2018年6月期の業績は、スタッフの待遇改善などによって、人件費が増えたものの増収増益。また、海外進出もしていて、売上収益のうち海外の比率は16.2%となっています。会社予想では2019年6月期も増収増益を見込んでいます。

エラン(6099)
エラン 」は病院の入院患者や老人ホームなどの入所者向けに、洗濯サービスがついた衣類やタオル類のレンタル事業や日常生活用品の販売などを手掛けています。FROGGY編集部が調べたところ、2018年12月期の業績は増収増益。導入施設が増え、配送委託費や人件費などの増加を吸収。会社予想では2019年12月期も増収増益を見込んでいます。

そのほかこのマンガに出てきた銘柄

日本マクドナルドホールディングス(2702)
FROGGYでは、「 日本マクドナルドホールディングス 」について株価指標「PER」の切り口で分析した記事があります。
月曜日はPERをトコトン! PERで読み解く日本マクドナルドHD
ちなみにFROGGY編集部が調べたところ、2018年12月期の業績は営業増益。店舗数が10年ぶりに純増し、また1店舗当たりの平均月商が約1500万円と上場来最高を更新しました。スマホアプリで注文・決済し、客席まで商品が運ばれる「未来型店舗」へ転換を進めていて、年内に全店の半数で実施する予定だそうです。会社予想では2019年12月期は増収ですが、税負担増があり減益を見込んでいます。

ファーストリテイリング(9983)
FROGGYでは、「 ファーストリテイリング 」について株価指標「ROE」の切り口で分析した記事と、中国トレンドマーケターが中国でのユニクロについて解説した記事があります。
水曜日はROEをトコトン!ROEで読み解くファーストリテイリング
中国トレンドマーケター直伝! 思わず話したくなる中国のリアル 第1回 ユニクロが中国で熱狂を作り出した秘密
FROGGY編集部が調べたところ、2018年8月期の業績は過去最高。特に海外が好調で、海外ユニクロ事業の売上収益が初めて国内ユニクロ事業を超えました。会社予想では、2019年8月期も3期連続で過去最高を更新する見込みです。

串カツ田中(3547)
FROGGYでは、「 串カツ田中ホールディングス 」の貫啓二社長へのインタビュー記事があります。
上場企業の社長に聞く! 夢とお金の本質 正しい事業は全部、串カツ田中が教えてくれた【前編】
FROGGY編集部が調べたところ、2018年11月期の業績は、禁煙化でファミリー層が増加。単独決算だった前年同期とは単純比較はできないものの、実質的に増収増益でした。2019年11月期の会社予想は、増収営業増益。ただ、純利益は前期に発生した特別利益を見込んでいないため若干の減益となっています。