「保ち合い放れにはつけ」

FROGGY COMIC・ 朝倉世界一のひとコマ格言/ 日興フロッギー編集部 、 朝倉 世界一

読み方は「もちあいはなれには、つけ」。なんだか呪文みたいで、解読が必要だね。順番に見ていこう。「保ち合い」とは、ある銘柄が一定の値幅で上下を繰り返している状態のこと。トレンドとしては、ほぼ横ばいに見える。中でもその値幅が徐々に狭まっていき、チャートが三角形になるような状態を「三角保ち合い」、一定水準で並行して動いていく状態を「ボックス相場」と呼ぶんだ。いずれにせよ、上値に来ると反落し、ある水準まで下がるとまた反発する動きを繰り返していたら「保ち合いが起きている!」と思おう。次の「はなれ」というのは、なんらかのきっかけで保ち合いの均衡が崩れたときのこと。溜まっていたエネルギーが放たれ、株価が上か下に大きく動き出す。ここからは大相場になることが多いと、昔の相場師たちは知っていた。そこで「素直に波に乗ろうぜ!」という意味で、「保ち合い放れにはつけ」と言ったんだ。